なぜ、お家の情報(住宅履歴情報)を残していくことが今後必要になってくるのかについてです。
point1 これからは住宅を長持ちさせることが求められる!
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日本の住宅が新築されてから壊されるまでの年数は平均約30年と、欧米に比較して短いことが指摘されています。
まだ使える住宅を次々と建て替えてしまうことは、地球環境への負荷が大きいだけでなく、長い目で見ると住まい手の居住費の負担も大きくなります。
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これからは、「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」ストック型社会への転換が必要です。
point2 住宅を長持ちさせるには維持管理が必要!
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住宅を世代にわたって住み継いでいくには、最初に丈夫な住宅をつくるだけでなく、点検や修繕等の維持管理(住宅管理)がきちんと行われることが必要です。
point3 住宅の維持管理には履歴情報が不可欠!
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住宅の維持管理を適切に行うには、住宅がどのように設計、施工され、どのような修繕、改修・リフォームされたかという「住宅履歴情報」が不可欠です。