共通IDとは、住宅に発行される全国共通のIDのことです。住宅履歴情報整備検討委員会では、住宅を特定し、住宅履歴情報を確実に結びつけるために、原則として1つの住宅に1つの共通IDを割り当てる、住宅履歴情報の仕組みを検討しました。
平成21年6月4日に施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」により、
長期優良住宅の認定を受けた住宅は、
建築及び維持保全の状況に関する記録の保存が義務づけられています。
ただし、記録の保存方法について特段の定めはありません。
したがって、住宅所有者が、住宅履歴情報を自宅に保存することも可能ですし、
より確実かつ効率的に保存していただくために、
住宅履歴情報サービス機関を活用していただくことも可能です!
どんどんでは、住宅履歴情報の登録・蓄積・更新が出来ます!
『新築段階』『維持管理段階』の情報に分けられます。
■新築段階の情報とは?
建築確認…新築住宅の竣工までに、建築確認や完了検査などの諸手続きの為に作成された書類や図面
住宅性能評価…住宅性能評価を受けるために作成された書類や図面
新築工事関係…住宅が竣工した時点の建物の状況が記録された各種図面や書類で竣工までの様々な変更が反映されたもの
■維持管理段階の情報とは?
維持管理計画…住宅の点検や修繕の時期及び内容の目安が記載された書類や図面
点検・診断…住宅の点検や調査・診断などを行った時に作成・提供される書類、図面、写真など
修繕…住宅の修繕工事を行なった際に作成・提供される書類、図面、写真など
改修・リフォーム…住宅の改修・リフォーム工事を行なった際に作成・提供される書類、図面、写真など
どんどんを利用すると3年に一度の点検で維持管理段階の情報が更新・蓄積されていきます。